[成分]エナント酸テストステロン
[分類]男性ホルモン
【適応】
男子性腺機能不全(類宦官症),造精機能障害による男子不妊症,再生不良性貧血,骨髄線維症,腎性貧血
【注意】
●アンドロゲン依存性腫瘍(例えば前立腺がん)及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある]
●妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
●前立腺肥大のある患者[前立腺肥大が増大するおそれがある]
●心疾患,腎疾患又はその既往歴のある患者[ナトリウムや体液の貯留により,これらの症状が増悪するおそれがある]
●がんの骨転移のある患者[高カルシウム血症が現れるおそれがある]
●男性に投与する場合には,定期的に前立腺の検査を行う
●女性に投与する場合には,変声の可能性のあることを告げておき,投与に際しては観察を十分に行い,異常が認められた場合には中止する
【作用】
●男性ホルモンは雄性動物の性器系を発育させるとともに,第二次性徴の発現に関与し,次の作用を示す
●去勢雄性動物の前立腺,精のう等の副性器の萎縮を防止,あるいは回復
●精巣の精細管に作用して精子形成を促進(ラット)
●脳下垂体性ゴナドトロピンの分泌を抑制(ラット)
●去勢ニワトリの鶏冠を肥大発育
●赤血球の生成を促進(ラット)
【副作用】
使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない
過敏症・過敏症状・肝機能検査値の異常・女性//回復しがたい嗄声・多毛,ざ瘡,色素沈着,月経異常,陰核肥大,性欲亢進・男性//陰茎肥大,持続性勃起,特に大量継続投与により精巣萎縮・精子減少・精液減少等の精巣機能抑制・多幸症状・脱毛,皮膚色調の変化(紅斑等)等
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