[成分]クエン酸タモキシフェン
[分類]抗エストロゲン剤

【適応】
●乳がん
【注意】
●妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
白血球減少あるいは血小板減少のある患者。
投与により子宮内膜ポリープ,子宮内膜増殖,子宮体がん発生増加がみられたとの報告があるので,投与中あるいは本剤の服用歴のある患者では定期的に検査を行うことが望ましく,また,不正出血等の異常な婦人科学的症状がみられた場合には直ちに検査を行うなど適切な処置を行う。
【用法】
●タモキシフェンとして1日20mg,1〜2回、1日最高量40 mgまで
【作用】
●乳がん組織等のエストロゲンレセプタに対しエストロゲンと競合的に結合,抗エストロゲン作用を示し抗乳がん作用を発揮。男性ホルモン作用はない
●抗腫瘍効果:ヌードマウス可移植性ヒト乳がん組織(Br-10)の増殖を投与開始と同時に停止させ,対照群と比較し腫瘍重量を有意に低下。DMBA(dimethyl benzanthracene)によるラット乳がん発生を抑制し,更に確立したDMBA誘発ラット乳がんを退縮
●摘出ヒト乳がん組織でエストロゲンレセプタとの結合能はエストラジオールの約0.7%。未成熟ラット子宮組織では,エストラジオールの約300倍濃度でエストラジオールのエストロゲンレセプタ結合を50%阻止。なお,エストロゲンレセプタ陰性の腫瘍に対しても臨床的効果が認められている
【副作用】
●白血球減少,貧血,血小板減少,白血球減少,貧血,視力異常,視覚障害,角膜の変化,白内障,網膜症,網膜萎縮,視神経萎縮等,血栓塞栓症,静脈炎,肝障害,胆汁うっ滞,肝炎等,高カルシウム血症,子宮筋腫,間質性肺炎,肝機能異常,脂肪肝,無月経,月経異常,性器出血,卵巣腫大,陰部そう痒,悪心・嘔吐,食欲不振,下痢,腹痛等,頭痛,眩暈,めまい,不眠,抑うつ状態,発疹,発汗,脱毛等,ほてり,潮紅,体重増加,浮腫,骨痛,腫瘍部の疼痛,発赤,倦怠感,頻尿,高トリグリセリド血症,自然流産,先天性欠損,胎児死亡等
【コメント】


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