1.はじめに
1979年の初めにおいて、成人アメリカ人でホルモンもしくは手術的に性転換した人は推定3000人〜6000人とされている。同様に30000人〜60000人のアメリカ人が、自分自信を性再認知の適応と考えているらしい。世界的な統計は不明である。1978年半ばにおいて西側諸国の約40の性転換治療センターが、多様な基準に基づいた診断を受けた人々に対して性転換手術を行った。
最近精神科的、ホルモンによる、または手術的な治療の数と種類が増加するとともに、性の再任値に対する要求が高まってきた。そのような治療が提供されるための理論的根拠もより複雑かしてきた。 適当な治療についての異なったフィロソフィも、性認知にかかわる多くの専門家によって示唆されてきている。しかし現在まで、性転換希望者に対するいかなる診断の基準(standard of care)も専門家によって公には是認されていない。この文書はそのギャップを充たすべく作成された。
2.目的
Harry Benjamin Gender Dysphoria Associationは、ホルモンおよび手術による性再認知希望者に対して提供すべき適当な診療の基準についての明白なステートメントとして以下を提供する。
3.定義
3.1 診療の基準
以下にあげる診療の基準は最低限の要求であり、理想的な診療の基準として理解されるべきでない。性転換患者治療にかかわる専門家はその仕事の評価として、次の事柄を最低限の基準として使用することが望ましい。この問題の専門家の何人かは、以下に示す治療期間は2倍か3倍にすべきと主張している。個々の例におけるこれらの基準への例外に対する理由は詳細に明記すべきである。専門家の間でもそのような例外が許されるか、または正当とすべきかについては意見が異なる。
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